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サイバートラスト、 IoT 製品に対するセキュリティラベリング制度(JC-STAR★1)の取得支援を開始

〜 対応製品の開発を進める企業に向けて、開発プロセスの加速と迅速な市場投入を支援 〜

2025 年 5 月 22 日

サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北村 裕司 以下、サイバートラスト) は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運用開始した IoT 製品に対するセキュリティラベリング制度である「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」の取得支援を開始しました。
本取り組みの第一号の実績として、株式会社アットマークテクノ(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:實吉 智裕 以下、アットマークテクノ)の組み込みプラットフォーム「Armadillo」シリーズにおける特定製品の JC-STAR★1 取得を支援しています。

背景

近年 IoT 製品の急増に伴い、その脆弱性を狙ったサイバー攻撃の脅威が高まっています。諸外国でデジタル機器のサイバーセキュリティを強化する法整備が進む中、日本でも IoT 製品共通の脅威に対応するための仕組みづくりが進められています。

「JC-STAR」について

「JC-STAR(正式名称:セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度)」は、2024 年 8 月に経済産業省が公表した「IoT 製品に対するセキュリティ適合性評価制度構築方針」に基づいて構築された制度で、インターネットとの通信が行える幅広い IoT 製品を対象に、政府機関、民間企業から一般消費者まで共通的な物差しで製品に具備されているセキュリティ機能を評価・可視化することを目的とした認証制度です。セキュリティ水準に応じて★1 から★4 までの基準が設けられ、経済産業省および IPA が 2025 年 3 月より★1 レベルの運用を開始しています。本認証制度に適合するには IoT 製品とベンダーに対する要件を満たす必要があり、ベンダーには高いセキュリティの知見が求められます。★1 と 2 は自己適合宣言方式で、★3 と 4 は第三者による適合評価と認証が求められます。

サイバートラストは、JC-STAR★1 取得のために必要となるドキュメントの評価と実機テストの実施による支援サービスを提供しています。IPA に提出が求められる適合理由などを記載するチェックリスト、および実機テストのエビデンスを提供します。IoT 製品開発事業者は、この支援サービスにより JC-STAR★1 対応工数を削減して開発プロセスに充てることで市場への IoT 製品の投入を加速することができます。

サイバートラストは、IoT 製品のセキュリティ機能を可視化するための JC-STAR の認証制度に賛同するとともに、2026 年以降に申請受付の開始が計画されている JC-STAR★2 以降のラベル取得についても対応することを予定しています。今後も JC-STAR 対応製品の開発を進める企業に対して、開発プロセスの加速と迅速な市場投入を支援してまいります。

関連 Web サイト
当お知らせに関するお問い合わせ先

サイバートラスト株式会社
広報担当:椎名・加藤
メール:press@cybertrust.co.jp

* 本お知らせに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。

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